今後為替はどうなると思いますか?円高?それとも円安?
そんなのわかったら苦労しないよ、って話ですが、そうなんです。わからないのです。わかったら、今頃億万長者です。わからないのに予想するから、FXでぶっ飛んじゃう人が後を絶たないのです。
数年前の強烈な円高、その後の円安を何人の人が予想できたでしょうか。円高の時は、「1ドル50円になる」と言う人がいれば、円安傾向になると「1ドル150円になる」と言う人も出て来ます。
では、私たちはどうしたらいいのでしょうか。指をくわえて見ている?
それはダメです。
結局どちらになるかわからないのだから、予想なんかせずに、どっちになってもいいように準備しておく必要があります。
では、その準備とはどうしたらいいのでしょうか?
それはズバリ、定期的に日本円を外貨に替えるのです。しかも、複数の外貨に。
「ドルを買った後円高になったらどうするんだ?」という質問が来そうですが、どうもせず、淡々と外貨に替えていくのです。
これは株でもよく使われる手法で、ドルコスト平均法といって、定期的に買うことによって、平均単価を下げる効果があります。
こうしておけば、円高、円安で一喜一憂せずに済みます。しかも、複数の通過に分散しておけば、リスクも抑えられます。
また、日本に万一のことがあっても、被害を最小限にすることができます。
どっちになるかわからないという日本人で、何もしていない人は、実は頭で考えてることと、行動がバラバラなのです。
どっちになるかわからないのだったら、日本円と外貨を半分ずつ持つのが、正しい行動なのです。
円高?円安?さてどっち?
